キャバリア・リリー 小千谷市棚田ボランティア・震災後初めての田植え(2006/05/27)
リリーと二人で小千谷市の棚田復興ボランティアへ行ってきました
本当は1泊してくるつもりでしたが、農家の家で夕方に総会を開く時にNHK取材スタッフに
「犬をよそにやってくれませんか」と言われて悲しくなってしまいました
常日頃、「リリーの顔が人間の娘に見える」と言っている私にとって死ぬほど悲しい一言でした
結局私とリリーは、日帰りで帰ってきました。

私も交通費や経済的負担が限界を超えてしまったので今回の取材が最後でしょう
遠くの山にはまだ雪が残っています
リリーは棚田脇の農道をノーリードで約1km歩きました
この写真、壊れた農道の修復状況を記録したつもりがリリーがオシッコしていました
私が写真を撮りながら下っていく脇を、前になったり後ろになったり離れません
壊れた田んぼの中に入ろうとしても「ノー」というとすぐに戻ってきます
今日はけして泥水遊びをしませんでした
リリーは良い子に田んぼ脇で作業を見守っていました
棚田は真四角ではないので田植え機が入れないところは人手で植えていきました
リリーパパも一株だけ植えさせてもらいました
この写真を撮るのに田んぼに入りましたが、カメラを持ったまま倒れないようにするのが大変でした
これから大きく成長していくのでしょうね
リリーは帰宅してからパパと一緒にお風呂に入り、お湯の中で私の腕に抱かれたまま寝息を立てて寝ていました
そのまま寝られても困るのでおこしてからシャンプー。それも葉っぱなどが付いていたので今日は念入りに。

リリーを洗う時はまずパパが自分の体を洗います。それからリリーのシャンプー。
乾燥の時のドライヤーもそうです。まずパパが自分の髪の毛を乾かしてからリリーの乾燥です。
リリーは「わたちが先じゃないの?」という顔をしてまっています。

シャンプーやドライヤーを嫌がる仔は多いと思います。
きっといつもは優しいパパやママがお風呂の時に限って只ならぬ雰囲気を全身から発していませんか?

リリーの場合、我が家に来た時からリビングも散歩もお風呂場も、同じ雰囲気で接するように心がけました。
生後3ヶ月頃まではお風呂場へ連れて行っても水をかけないようにして、こちらがリラックスしている事を十分見せました。
リリーもお風呂場は楽しく過ごせる場所だと教えたわけです。
(それまでは汚れても濡れたタオル等で拭くだけにしました)
水をかけるときも最初はパパが体を洗っているシャワーが偶然リリーにかかった程度から徐々にならせました。

またドライヤーを使うときは、風が当たる側の耳の穴を手のひらか指で塞いであげると恐怖心が少なくなるようです。
いつも洗面台にタオルをひいてそこに座らせて乾かします。
今日もタオルで乾かした後にドライヤーを取り出したら自分からジャンプして洗面台の上に飛び乗りました。

このようにした結果がリリーの入浴ビデオであり今日のお風呂好きリリーになったわけです。
goto 06/05/28
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