JI1FGX/DU9 ミンダナオ日記 発電機を購入(2010/03/15)
ここミンダナオのオサミス周辺では隔日に4時間から6時間の計画停電が実施されています
噂では水力発電所の水源が水不足だとか

そこでGigiがCebuに私の永住ビザを取りに行くついでに3KWの発電機を買ってきてくれました

ちなみに3月4日の夜オサミス港を出発3月5日の朝にCebuに到着
イミグレーションと発電機の買い物、日本食の材料の買い込みで忙しく動いて3月5日の夜Cebuを出発
3月6日の朝にオサミス港に到着という強行軍でした

私ははじめて2日間の一人の夜・・・・。心細くて寝れませんでした。
停電が始まったら家のメインブレーカーを落とし、発電機の出力を近くのコンセントに差し込む
手順を間違うと危険であり、マニュアルにも何度も「やっては駄目」と書いてありますが、簡易な方法で使い始めました

家中の照明、冷蔵庫、エアコンも1台だけならOK
もちろん無線機も・・・。停電中でも「CQCQCQ」ができるようになりました

ただ照明だけの負荷なら6時間回して1/3の燃料消費が、エアコンを使うと6時間で1/2に減ってしまいます
中国製だというこの発電機はとにかくうるさい!
屋外のキッチンの下に半分だけ突っ込んで設置しました
優れものの発電機ですが、困ったことが1つだけ。
メインブレーカーを落としているので、復電しても気がつかない

何度か復電に気がつかず、発電機を回し続けたという失敗がありました

そこで作ったのが復電警報装置
メインブレーカーの1次側に230Vが来るとブザーが鳴るという簡単なもの
中身はいたって簡単
2回路のリレー1個とブザーだけ
復電するとブザーが鳴り、押しボタンスイッチを押すとリレーが自己保持してブザーが止まるというもの
停電すると自己保持が解除され次の復電のときにまたブザーが鳴るという繰り返し

あいにく発電機は手動スタートタイプなのですが、スイッチで自動スタートタイプならスタートとストップもコントロールできそう
そのためにはメインブレーカの前に双頭ナイフスイッチを入れないと駄目ですが・・・。
2010年03月05日  2010年03月22日
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