キャバリア・リリー日記　Gigiが箸を使う？！（2008/08/19) Cavalier, Lily	昨年の今日は 2007年8月18日
よくGigiとどうやってコミュニケーションをとっているのですか？と質問されますが、ほとんどは英語です。 でも私の英語がこの1年間で劇的に上達したと言う事は有りませんので、Gigiが私のおかしな文法と発音を理解できるようになったということでしょう。 英語でもない日本語でもない第三の言語が暗黙の上で構築されていると言う事かもしれません。 はやく日本語だけで会話が成立するようになればよいのですが・・・。 そんな中、Gigiとの会話でちょっと面白かった内容があったのでご紹介 日本は沢山の新しい製品、沢山の品揃え、便利な生活、綺麗な住宅 なによりお金と言う面では豊かな生活、人々は幸せな生活を送っている。 セブや生まれ故郷のミンダナオ島は、混沌とした町並み。 けして豊かとは言えないインフラやその中での生活。その日の食事にも困る低い賃金。 でも、日本は豊かな故に、いつも新しい製品、さらに快適な生活を追い求め、結局お金で苦労しているよね。 私たち（Filipino）は金銭的に貧しくとも、家族と過ごす事が出来れば幸せなの。 Darling（家の中でのリリーパパの呼び名）がリタイヤしたあとはミンダナオで、ゆっくり人生が送れるわよ。 そう、昨年、私がCebuで考えていた事と同じことを、Gigiは6ヶ月間の日本での生活で感じているのでした。
近くのツカシンに買い物へ。地下駐車場に止めて買い物を終えて車に戻ってくると・・・・・ リリーはダッシュボードの上に座っていました 実は私たちが店内に入っていった方向をずっと見ています。 もし車をバックで入れれば、後ろ側のトノカバーの上に載って待っています。
Gigiが先日から突然箸を使いだしました。どんなに薦めても「飢え死にしちゃうから」と固辞していました。 私が特に教えたわけでもないのにそれなりにちゃんと使いこなして、茶碗の中の米粒も綺麗に食べていました。
あんなに嫌がっていた梅干も・・・ Gigiの中でどんな心境の変化が？？
こうして今夜もリリーと枕の取り合いをしながら1日が終わるのでした

2008年08月18日 　2008年08月20日
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