キャバリアリリー・リリーパパ セブ島の動物病院 (2006/10/31)
Cavalier, Lily
リリーパパの就職先の面接結果。
今回声をかけてくれたMY氏が、みのもんたのクイズミリオネアばりの顔つきで
「面接の結果なんだけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、1月からこれる?」
って、この間はなんなの!ということで見事合格。

午前中からドライバーのMr.Bertと動物病院を探しました。前日GETしておいた名刺からすぐに病院に到着。

病院内はたくさんの人であふれかえっていました。
リリーの餌のこと、不活性化された狂犬病注射、その他の予防注射の事などを尋ねようとしたのですが、ドクターが忙しくて
「順番に対応しますから待っていてね」と言われて待合室で待つことに。
そのあいだに、このおばさんからセブ島現地の犬事情について色々話を聞くことができました。

私:可愛い子ですね。何歳ですか?
A:1歳なんですよ。あなたの犬は日本に居るの?
私:そうなんです。でも次に来るときにはLilyをつれてこようと考えているんです。
A:そう、可愛い子ですね。

とここまで、会話をすれば後は日本の犬好き同士の会話とほとんど同じ!
そこで、
私:散歩はどうしているのですか?
A:ずっと家の中でしか飼っていないのよ。
私:え?外に散歩は行かないのですか?
A:道路は汚いでしょ。ウイルスやアメーバーに侵された困るから。
私:でもおしっこやウンコはどうしているの?
A:玄関の外にニュースペーパーをおいてそこでやらせているわ。
私:公園やビーチにはいかないの?(リリーの昭和記念公園での写真をみせながら)
A:公園ね・・・。ないのよ。
私:リリーは散歩が好きだし、山登りもするし、川でも泳ぐけど、ここでは難しい?
A:・・・・・ (写真を見ながら可愛いの連続)
私:ショッピングモールの中には入れますか?
A:どこも入れないわ。残念だけど。
私:カバンの中にいれていても?(リリーのお出かけバックを見せながら)
A:多分、だめね。  
  ちなみにどこの施設もデパートも、入り口には警備員が立っていて、カバンの中をチェックしている

と、文章にすると簡単な会話ですが、実際は身振り手振り、パソコンの翻訳ソフトまで使って悪戦苦闘の会話でした。
この子も可愛い子でした
え?飼い主も可愛いって?
ほら、大きな犬も小さな犬もおとなしく座って待っています
この病院ではユーカヌバは扱っていないけれど、この餌が良いですよとサンプルまでもらってきました。
日本に戻ったらにしやま動物病院の先生に尋ねて診ます。
残念ながら今回は時間が無くてドクターと話は出来ませんでしたが、病院を特定できただけでも良かったです。
午後から念願のビーチへ行って「ぼけ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」としていました。
ドライバーのBertには沢山世話になったので一緒にビーチでお昼をおごっちゃいました。
(MY氏はいつも車に待たせるから本当はやってはいけないのかもしれないけど)
なんとなく、目の前のボートに乗りたくなって値段を尋ねたら2500ペソ(5000円)というので奮発して乗ってしまいました。
4時までにオフィスへ戻るように言われていたので2時間半の沖合いに見える島までの遊覧。
なんか、のどかですよね
リリーママにも見せてあげたかったと一瞬考えてしまいました
浅瀬でライフジャケットを借りて一寸だけ泳ぎました。
上を向いてまた、「ぼけ〜〜〜〜〜」としたらとても心が軽くなりました。
でも、クラゲに刺されるは、へんなおじさんたちが沢山集まってきて、物を売りつけようとしつこいこと。
せっかくの気分が台無し!! 本当はBertに追い払ってもらいたかったけど、彼は黙ってみているだけ。
これがドライバーのBert。彼がいなかったら今回のリリーのための調査は何一つ結果を出せなかったかもしれない。
many many many Thank you.!

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